広報ゆりはま 3月号
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惨禍を繰り返さぬよう平和を誓う持続可能な社会の可能性を探る子どもの笑顔が活動の源に―表彰状と記念品を手にするグループのメンバー慰霊標へ献花する町遺族連合会役員銘菓「うまい棒」で表現されたジャイアントパンダ20 ハワイアロハホールで1月25日、令和3年度町戦没者追悼式が行われました。 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、本年度は町遺族連合会役員のみの参列で執り行われました。式では、同連合会の土海政信会長が「今日の平和と安寧は尊い犠牲の上にあるものです。平和の大切さを次世代につなげていくために、これからも一層努めていきます」と追悼の意を述べられました。 また式の終わりには、参列者による献花が行われました。 町内で子どもたちへの絵本の読み聞かせなどを行っているボランティアグループ「グー・チョキ・パー」がこのほど、長年の活動による地域貢献が評価され、厚生労働大臣から表彰状が授与されました。 同グループは、絵本の大切さを子どもたちに伝えるため、保護者を中心に平成13年に結成。手作りの絵本や紙芝居の読み聞かせのほか、パネルシアターによる劇など青少年育成事業も行っています。また、現在は取り組みの輪が広がり、保護者以外の会員も積極的に活動されています。 代表の松原厚子さんは「続けてきたかいがあったとうれしく思います。これからも楽しく活動していきます」と笑顔で話されました。 2月11日から、学校法人湯梨浜学園と中国庭園燕趙園の協働プロジェクト「うまい棒で作る・行く 古今中国名所巡行」が開催されました。 これは湯梨浜学園の生徒によるSDGsへの探求学習の一環として、目標11「住み続けられるまちづくりを」目標12「つくる責任つかう責任」など計三つの目標に重点を置き、5,830本の「うまい棒」を用いて中国の世界遺産や建築物などの再現・展示に取り組んだものです。展示は2月末まで行われました。「グー・チョキ・パー」が表彰状を授与令和3年度町戦没者追悼式古今中国名所巡行in燕趙園ゆりはまトピックスまちの話題YurihamaTopics

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