広報ゆりはま 3月号
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にいろいろと教えていただきながら、毎日楽しく暮らしています。車も購入しましたので、毎週どこかしらの温泉を満喫しています。皆さんのオススメがありましたら、教えていただけるとうれしいです。私は、デジタル活用推進員ということでスマートフォンの操作に不慣れな人向けの個別相談会や教室を開催しています。初歩の初歩からお教えしますし、同じ事を何度聞かれても大丈夫です。また、ガラケーからスマホへの乗り換えを検討している人の相談も受けています。この機会にスマホデビューやスマホを使いこなしてみませんか。お問い合わせ・予約は、役場企画課(℡35ー5305)までご連絡ください。皆さんに楽しいスマホライフを堪能いただけるよう頑張ります!こんにちは。地  域おこし協力隊の田中です。町の生活にも慣れてきて、職場の人たちやご近所の皆さん 皆さん、ようやく3月に入ったところですが、春の暖かい日差しが待ち遠しいですね。今回の写真は、この寒い時季にピッタリなはわい温泉の足湯で温まった時のものです。 私のふるさとのサンディエゴは雪が一切降らないので、雪の降る暮らしは初体験でした。雪かきのやり方や長靴の選び方など、最初は分からないことばかりでしたが、周りの人に教えてもらい今は困ることもなくなり、湯梨浜のさまざまな雪景色を満喫しています。特に、雪の降る東郷池は幻想的できれいだと感じました。 実は、湯梨浜に来て驚いたことがもうひとつあります。それは方言です。鳥取弁には「~だけぇ」「~だら」「えらい」など、独特な表現が多々ありますが、その中でも最も印象に残っているのは「ですです」という言い回しです。着任した初日に、この「ですです」を何度も耳にしましたが、標準語を教わってきた私は意味が理解できず「鳥取の人って面白いしゃべり方をするなぁ」と思いました。数日後「そうですそうです」という意味だとなんとなく分かってきました。また、独自の言い回しだけでなく、言葉の後ろを上げて話すイントネーションの違いにも驚きました。標準語とはまたちょっと違って、とても穏やかでのんびりした感じがするのでなじみやすかったです。着任して3カ月が経った今も聞き取れない場面がありますが、いつの間にか私も「ですです」と無意識に使うようになっており、以前県外の友達と話したときに「イントネーションがおかしくなっているよ!」と指摘されました。方言って本当に興味深いですね。 ちなみに、アメリカも地域によってさまざまな方言があります。私が生まれ育った南カリフォルニアでは西海岸英語を喋るのですが、少しゆっくりとしたサーファーっぽいイメージがあると言われます。この西海岸英語はハリウッド映画でも多く使われる標準語のようなものなので、日本人にとっては最も親しみのある英語なのではないかと思います。他にも、独特な単語や強い訛なまりが特徴の南部英語というのがあり、私でも聞き取れない時があります。 皆さんは、自分が使う方言をどれほど意識していますか。このコラムが考えるきっかけになれば嬉しいです。そして、今度お会いした時は、是非新しい鳥取弁を教えてください。楽しみにしています。では、また来月!19国際交流員ジャック・グレンの雑談コーナー~地域おこし協力隊通信~vol.72vol.03進め!協力隊ジャックと豆知識ですです

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