広報ゆりはま ㋁号
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高齢者は特に注意寝たきり防止の秘ひつ訣を講演フレイル(虚弱)を予防しようウオーキングにはこんな効果も!ゆりはまヘルシーくらぶ健康コラム▼筋力トレーニング▼有酸素運動(ウオーキング)▼老化防止▼肥満防止▼ストレス解消健康二次被害や寝たきりの予防に関する講演会を12月18 日、ハワイアロハホールで開催しました。講師で筑波大学大学院の久野譜也教授は、町の要介護認定率が高まっている状況について、『緊急事態宣言』を発出する水準に来ていると指摘。過度な外出自粛が筋力や免疫力の低下を招いていることを皮切りに、いわゆる『幸せホルモン』の低下がうつ症状を引き起こすことや、会話の減少が認知機能の低下に起因することなど、コロナ禍で顕著となっている健康への悪影響について解説されました。また、転倒による骨折をきっかけに寝たきりになる典型的な例について挙げ、筋力維持の重要性についても言及。「骨密度は20歳頃までの運動や食事でつくられるため、加齢後に大きく回復させることはできません。また、ウオーキングだけでは筋力アップは期待できませんので、スクワットなどの筋力トレーニングを取り入れつつ、転ばないための体力・筋力をつくることが大切です」と話されました。寒さが厳しい時季ですが、家の中に閉じこもって運動を怠っていると、筋力の低下や=週に3日を目安に行いま=1日平均8千歩を目標に取認知機能の低下が進んでしまいます。まとまった時間が確保できなくても、日常生活の一部分を活用して少しでも運動するように心掛けましょう。 また、ビタミンDが不足すると転倒や骨折のリスクが高くなります。魚介類やキノコ類を摂取するなど、バランスの良い食事にも注意しましょう。フレイル予防には、人とのコミュニケーションが何より大切です。笑顔を絶やさずに、健やかな生活を送りたいものですね。しょう。スクワットであれば自宅でも実践できます。転倒が不安な場合は、椅子の背もたれなどを持って体を支えましょう。り組みましょう。歩き慣れ=足の筋肉を活発に動かすこ=酸素を体内に取り入れ、効率=気分のリフレッシュ効果がていない人は無理をせず、まずは普段よりプラス10分の運動から始めてみてください。ウオーキングには次のような効果もあります。また町では、ウオーキングを楽しく実践する「ゆりはまヘルシーくらぶ」事業を行っています。興味のある人はお問い合わせください。とで脳細胞が活性化し、脳の老化防止につながります。よく体脂肪を燃焼できます。得られ、自律神経のバランスを整えます。講演する久野教授【タニタ監修メニュー金券】※使用期限が「令和3年12月31日まで」と記載されている券が対象です。【問い合わせ】役場健康推進課(℡35-5375)   け    7監修メニュー用金券の使用期限を延長します 事業参加者に景品として贈呈した「タニタ監修メニュー金券」は、新型コロナウイルス感染症の影響による外食控えなどの状況を考慮し、使用期限を2月28日(月)まで延長します。 なお、店舗によって監修メニューの提供条件が異なりますので、事前に店舗にご確認ください。また、本金券は監修メニューの食事に限り使用できるものであり、店舗の一般メニューへの使用はできませんのでご注意ください。

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