広報ゆりはま 1月号
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  「住みやすく 愛のまち」の実現に向けて魅力と活気あふれる【新年のごあいさつ】【今年の町政】【具体的な施策】■コロナ対策■まちづくり■交流人口拡大と移住促進■防災対策■産業の振興ろこ新しい年を迎え、町民の皆さまにお慶よびを申し上げますとともに、皆さまにとって明るく幸多き年となるよう心からお祈りします。国内で初の新型コロナウイルス感染者が出てから約2年、私たちの生活や行動は多くの制約を受け、経済活動も大きな打撃を受けました。また、現在は小康状態ですが、この感染症は新たな変異株の発生等もあり、町政の遂行に当たっては「感染予防に努め流行を防ぐこと」「傷んでいるところに適切な措置を講じ民生の安定と地域経済の回復を図ること」「コロナ後を見据えた未来への施策展開」などに留意して参ります。 3回目のワクチン接種は既に開始しており、今月からは高齢者施設↘が、それに続き町の集団接種、医療機関による個別接種が始まります。その後、5歳以上の子どもへの接種も始まります。集団免疫向上のためにも、子育て世代の方等より多くの方の接種をお願いします。ゆりはまレークサイドヴィレッジ内の町営住宅(22戸)の建築工事に着手、令和4年度中の完成を目指します。また、現在民間提案の募集をしている旧北溟中学校の跡地利用は、9月には参画事業者を決定する予定です。旧東郷中学校の跡地利用は、今月から提案募集を始め、令和4年度内の参画事業者の決定を見込んでいます。5月には、JR泊駅舎の改築工事が完了します。コロナ禍による人流制限等で事業が遅れており、本年は、オンラインを含めた移住セミナー、体験ツアーや地域交流、SNSによる情報発信等で関係人口の拡大を図ります。 「ワールドマスターズゲームズ2021関西」は再延期が決定。各国の国際大会への相互参加等、友好関係の強化により、世界伝でぱ播を図ります。昨年の7月豪雨で被害を受けた箇所中、地すべり災害工事で実施予定の泊中央線以外の災害査定が終わり、土木施設災害約6328万円、農林災害2億2154万円の復旧工事が本格化します。また、7月豪雨時に浸水した町道上浅津堂ノ本線等4カ所の嵩か上げ工事、松崎地区内水対策の新町川排水ポンプ場の本体工事にも着手します。観光関係では、昨年から進めるワーケーションは、引き続き誘致活動を展開するほか、首都圏等へのパ         さ ん長2年頭あいさつ2022年の決意宮脇正道町

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