広報ゆりはま 12月号
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地域防災の担い手を育成!文化財の魅力を知る貴重な体験本を通じて広がる出会い本の魅力を要約して聞き手に紹介するプレゼンター引き締まった顔であいさつをするクラブ団員たち味噌蔵の解説を聞く参加者たち22 11月7日、役場講堂で町内の小学生10人(11月7日時点)で構成される「湯梨浜町湯梨浜少年消防クラブ」の結成式が行われました。 少年消防クラブの結成は、県内では4例目で、同クラブでは今後消防団の防火広報に参加し、火災予防などに取り組んでいくとのことです。 隊長の中村陽菜子さんは「正しい防火知識を学び、子どもの火遊びによる火災を無くすよう地域に呼び掛けていきます」と元気良く宣誓されました。 三谷侑生さん(長瀬中央)が主催するブックミーティングが10月31日、松崎駅前総合相談センターどれみで催されました。 ブックミーティングとは、数名のプレゼンターがその日のテーマに沿った本を聞き手に紹介し、それについて参加者たちで意見交換を行うことでそれぞれの価値観や考え方の共有を図るものです。2020年12月からスタートし6回目の開催を迎えた今回のブックミーティング。当日はオンラインを含む14人が参加し、活発な意見交換が行われました。 今回が初参加という倉吉市在住の男性は「コロナ禍で対話の機会が減る中、年齢や職業など異なる背景を持つ人たちと議論ができ、とても刺激的でした」と感想を話されました。 宇野地内にある尾﨑家住宅の保存修理工事の様子を地域の人たちに知ってもらうため、11月13日と14日に見学会が開催されました。 尾﨑家住宅は江戸中期の上層農家の暮らしを今に伝える貴重な文化財として平成25年に国の重要文化財に指定され、平成29年度から保存修理が進められています。1739年(元文4年)の建築以来初の大規模修理であり、一般参加者や建築関係者など2日間で合わせて127人が専門家の解説を聞きながら、解体中の主屋や修復された味みそ噌蔵などを見学しました。ブックミーティングinゆりはま湯梨浜少年消防クラブ結成式尾﨑家住宅保存修理工事見学会ゆりはまトピックスまちの話題YurihamaTopics

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