広報ゆりはま 12月号
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湯梨浜今昔物語第73回人権週間町部落解放文化祭2021■期間 12月4日(土)~18日(土)■時間 ■場所 んじょった自治公民館の横に倉庫として建っています。本殿の側面はコンクリート製です。記録によれば、大で、実際に旧奉安殿の移送に携わった土井吉人氏によれば、旧奉(中略)払い下げられた旧奉安殿が、解体されずに長和田地区に移された詳細な経緯は不明ですが、各戸から1名ずつ人力を提出し、この旧奉安殿は、現在、長和田敗戦当時、花見国民学校の生徒長和田集落の真ん中にあった長和田同志会場まで曳ひいて行ったとのことです。当時は集落内の路地も狭く、路上に張り出した樹木を伐採したり、通行の妨げになる家屋の軒先を一部外したりと、旧奉安殿の移送に際し、注意が払われまあわせて、再度移動することとなりました。この際は、屋根と建物本体を一いん旦切り離し、フォークリフトで自治公民館横に移送したそうです。(鳥取県立公文書館「第ょく勅ちご語などが納められていました。 12月4日(土)から10日(金) までの1週間は、第73回人権週間です。この週間では、世界人権宣言の採択を記念し、人権を尊重する意識の向上を図るためさまざまな取り組みが行われます。世界人権宣言は、第2次世界大戦が終わって間もない昭和23年に開催された第3回国際連合総会において、基本的人権および自由を尊重し確保するために採択されました。そして、採択日の12月10日を人権デーと定め、この日を最終日とする1週間が人権週間となります。法務省および全国人権擁護委員連合会では、人権週間にテレビ・ラジオ・新聞・SNS・インターネット広告など各種媒体を利用した啓発活動を予定されています。この機会に一人一人が人権尊重の重要性を正しく認識し、他人の人権にも十分配慮した行動ができるよう努めていきましょう。例年、12月第1週目の土曜日と日曜日の2日間で開催している町部落解放文化祭を、本年は期間を延長して開催します。なお、新型コロナウイルス感染症予防対策のため、昨年と同様に作品展示が主体となりますのでご了承ください。※月曜日は休館9時30分~15時30分町立文化会館木きま馬(木製のそり)に載せ、当時、      各小学校の一画に設置されていて、その中に天皇の御写真や教育生徒などは登下校の度に、脱帽最敬礼をして奉安殿の前を通ったものです。第76回県史だよりに町内の奉安殿に関する記事が掲載されていますので、一部抜粋して転載します。奉安殿は、太平洋戦争以前から町文化財保護委員土井 吉人(長和田)うあんでん旧奉ほ安殿が町内に現存長和田地区に残る旧奉安殿20学安殿校はか、ら昭払和い21下年げ7と月なにり花ま見し国た民。正校13時代年にに造当営時さのれ花た見と尋じあう常り高ま等す小。学~多様性 みんなで認め つながろう~町教育委員会生涯学習・人権推進課(℡35-5369)民し館た。が、そ現の在後、地昭に和新52築年さにれ自る治のに公76回県史だより」より抜粋)     う   人権教育シリーズvol.114共に生きる―

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