広報ゆりはま 11月号
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令和3年度全国学力・学習状況調査結果国5学力月27・学日習に状、況小調学査6」年が生2と年中ぶ学り3に年実生施をさ対れ象まにし「た全。          その結果が発表されましたので、お知らせします。学力調査の結果学習状況調査の結果県64%69%63%56%学力調査は、本年度は小学校では国語と算数、中学校では国語と数学が実施されました。町立小学校の結果は、全国平均と比較して国語・算数とも同程度でした。また町立中学校も、国語・数学とも同程度という結果でした。分野別の結果について、小学校国語では「目的や意図に応じて、理由を明確にしながら、自分の考えが伝わるように書き表し方を工夫する」ことなど「書くこと」が全国平均に比べ高い結果でした。「文章全体の構成を捉え、内容の中心となる事柄を把握する」 ことなどの「読むこと」が低い結果でした。小学校算数では「二つのコースの道のりの差の求め方と答えを書く」ことなどの「測定」や「問われているデータを二次元の表に分類整理する」ことなどの「データ活用」がやや低い結果でした。中学校国語・数学はどの分野とも全国平均と同程度の結果でした。今後、児童生徒が主体的に学習に取り組み、対話を重視しながら考えを深めたり広げたりして力を伸ばしていけるよう、さらなる授業改善に取 り組んでいきます。学習状況調査では「地域の行事に参加する」割合が、小中学校とも全国平均を20ポイント以上上回り、「難しいことでも、失敗を恐れないで挑戦している」「学習活動における学級での話合いを生かして、自分が努力すべきことを決めて取り組んでいる」割合も小中学校ともに全国平均を9ポイント以上上回りました。また「自分の考えを伝えたり友達の考えを聞いたりして、進んで友達と話し合っている」といった項目について肯定的回答をした児童生徒ほど、正答率が高い傾向が見られました。学校の授業時間以外に学習する時間については、各家庭のご協力により前回と比べて小中学校の結果とも学習時間が伸びています。■問い合わせ 町教育委員会では、今後も町内の小中学校と連携し、教師の授業力向上とともに家庭教育のさらなる充実した取り組みを推進していきます。今回の調査に関する各町立小中学校の結果と分析については各学校のホームページに、町教育委員会としての詳しい分析については町ホームページに掲載しています。※全国平均に比べ、プラスマイナス3㌫未満を同程度、プラスマイナス3㌫以上8㌫未満をやや高い(やや低い)、プラスマイナス8㌫以上を高い(低い)と表現しています。町教育委員会教育総務課  (℡35ー5364)※自治体の平均正答率は小数点第1位を四捨五入した整数で公表11【町内小中学校の学力調査の正答率】町65%69%64%56%中学校区分小学校教科国語算数国語数学全国64.7%70.2%64.6%57.2%

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