広報ゆりはま 8月号
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水害に備えた訓練活動を実施大自然を感じる、夏季の絶景梨作りの継承と豊作を祈念人権意識・感覚の研けんさん鑽の場に身近な話題やイベント情報などをお気軽にご連絡ください。 役場企画課(℡355305)訓練を行う参加者たちおいしい梨の実りを願い、祭事を行う参加者たち前日までの悪天候により屋内で行われた「今滝」の滝祭りステージ上で講演する中尾さんー ハワイアロハホールで6月27日、町全体の人権意識向上を図るための「湯梨浜町町民のつどい」が催されました。 講師は(公社)県人権文化センター専任研究員の中尾和則さん。「インターネットと人権」と題し、私たちがインターネットを利用する際にどのようなことに気を付けるべきか「プライバシーの侵害」や「誹謗中傷」など幅広い視点から説明されました。 中尾さんは「人権のテーマは日々変わっていきます。新しい情報や事例を知り、継続して学んでいくことが大切です」と継続学習の重要さを説いていました。23 6月12日、赤碕港を会場に船舶による災害時の応急輸送訓練が実施され、町救難所からは漁船1隻(青斗丸・朝日田船長)と救助員6人が参加しました。 訓練では、赤碕地区における土砂災害により孤立集落が発生したという想定の下、沖合で海上保安部の巡視艇からの救援物資の積み替えや赤碕港への輸送が行われました。 7月上旬、避暑地として毎年町内外からたくさんの人が訪れる名所「不動滝」と「今滝」でそれぞれ滝祭りが行われました。 このうち、今滝がある北福区の下田健一区長は「コロナ禍ではありますが、今年もたくさんの人が訪れることを期待しています。暑い夏を乗り越えるため、ぜひ足を運んで涼を感じてもらいたいです」と話されました。県水難救済会災害時応援輸送訓練東郷梨豊作祈願祭および「梨の日」行事 今年の梨の豊作を祈願する「東郷梨豊作祈願祭」および「『梨の日』行事」が7月4日、今年で導入115年を迎える二十世紀梨の古木「百年樹」前で催されました。 町では毎年7月4日を「梨の日」に制定し、二十世紀梨を町の誇りとして守り育てていくため、各機関と連携し取り組みを進めています。 式では、JA鳥取中央の栗原隆政代表理事組合長が「今年は霜などの被害により出荷量減が懸念されますが、自然災害に負けず1玉1玉を大切に育て、東郷梨ブランドの魅力を町内外に発信していきます」と秋の収穫に向けた意気込みを語っていました。「不動滝」と「今滝」で滝祭り湯梨浜町町民のつどい

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