2015年広報ゆりはま5月号(電子書籍用)
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観光大使@裏天竺の湯梨浜日記 こんにちは。裏天竺の万鯉子です。  最近、コスプレサミットで知り合った外国の友人が、日本旅行を楽しんでいます。 4月には、オーストラリアとアメリカの友人が、私の住む東京に遊びに来てくれました。日本語が上手なので、通訳は不要です。いつか、湯梨浜町も案内したいです。  先日、新宿の歌舞伎町に新しくできた映画館のオープニングセレモニーに参加してきました。左写真の衣装は「スター・ウォーズ」のアミダラ女王というキャラクターです。1999年に製作したのですが、世紀を越えてもいまだに着ることができます。物を大事にするのは大変ですが、昔の衣装を身にまとうと、当時の自分と向き合う感じがしてちょっと懐かしい気分になりました。 「シンコ・デ・マヨ」に限らず、メキシコなどのラテンアメリカの文化は、アメリカの生活に大きな影響を与えています。タコス、ブリート、ファヒータ、エンチラーダなどの料理はとても人気があり、家庭で作られたり、レストランのメニューに含まれたりすることも珍しくありません。また「スパングリッシュ」(スペイン語が少し入った英語)もよく使われ、スペイン語ができない人でも「グラーシアス(ありがとう)」「アディオース(さようなら)」「ムイ・ビエン(とても良い)」などをたまに使います。スペイン語の看板や、キンセアニェーラ(15歳を祝う女性の成人式)を見かけることもあります。 人も優しくて温かく、料理も風味豊かでおいしいラテンアメリカの文化は、美しくて情熱的です。機会があれば、ぜひラテンアメリカの文化に触れてみてくださいね!  暖かくなり、ストーブや上着をしまう時がやっと来ましたね。これから湯梨浜の広い公園や海で遊んだり、春や夏のイベントに参加したりしたいと思います。私を見かけたら、ぜひ声をかけてくださいね。 さて、アメリカにはゴールデン・ウイークはありませんが、多くの人は「シンコ・デ・マヨ」を祝います。「シンコ・デ・マヨ」は「5月5日」という意味のスペイン語で、1862年に市民軍がフランス軍との戦いに勝ったことを記念するメキシコの祝日です。最終的には戦争に負けてしまいますが、その戦いがメキシコの統一性と報国の象徴とされています。メキシコ系の人が多いアメリカでも「シンコ・デ・マヨ」の祭りは広く親しまれているのです。 アメリカでは、メキシコ系アメリカ人が祖先から受け継がれた習慣や文化などを祝います。メキシコの習慣や料理などを楽しみながらパレードをしたり、芸術を披露したりして、自分たちの文化の素晴らしさを伝えています。 私の地元のデンバーでも大きな「シンコ・デ・マヨ」の祭りが開催され、グリーンチリの料理コンテスト、タコスの大食い競争、多彩な民族衣装、賑やかな踊り、マリアッチ音楽の演奏などを何十万もの人が楽しみます。国際交流員ジュリアナ・ケレハーのお話コーナーJulianna'sTalkジュリアナ♥トーク「シンコ・デ・マヨ」とラテンアメリカの文化国際交流協会平成27年度会員募集!申込期限 5月20日(水)年会費 ▼個人=2,000円    ▼団体=5,000円申込・問合せ  役場企画課(℡35-5311)23

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