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タバコから卒業してみませんか?!

印刷用ページを表示する掲載日:2017年2月1日更新 <外部リンク>

1. たばこと健康への影響

 たばこの煙には、約4000種類の化学物質が含まれています。そのうち約200種類以上の有害物質があり特に代表的な有害物質が、ニコチン・タール・一酸化炭素の3つです。

ニコチン

末梢血管の収縮により、手足の血流の減少をひきおこし、体温を低下させます。
又血管の収縮と血圧の上昇により血管の壁にダメージを与えます。

タール

たばこのやにのもとになるタール。タールの中には、発ガン促進物質や発ガン補助物質がたくさん含まれています。

一酸化炭素

血液中のヘモグロビンは酸素と結びつき、体に酸素を運搬する役割があります。

 喫煙により、一酸化炭素は酸素より200倍以上ヘモグロビンと結びつきやすく、これにより慢性の酸欠状態がおこります。

 また、善玉コレステロールを減少させ、動脈硬化・心臓病の発生を促進します。

知ってますか?ニコチン依存症

 薬物に依存症があるように、たばこにも依存症があります。

 ニコチン依存症とは、たばこに含まれるニコチンが大脳の快楽中枢に働きかけ、リラックスしたような感じとなりますが、ニコチンが切れるとその快楽を求めてまたニコチンを求めてしまう症状のことです。

 ニコチンが切れると、イライラしたり、集中力が低下したり、体がなんとなくスッキリせず元気がでなかったりします。これは、ニコチンが切れると離脱症状が現れストレスと感じるようになり、体がニコチンを必要とします。この繰り返しで、なかなかたばこが止められず習慣化していきます。

たばこを吸わなければ、このようなニコチン切れのイライラはおこらないのです。

からだへの影響

 日本では、年間11万人以上が喫煙が原因で死亡しているといわれています。
これは、交通事故死者数年間約6000人、自殺者数年間約3万人に対して驚くべき人数といえます。

 喫煙による体への影響としては、肺がん・咽頭がんなどのがんに加え、肺気腫などの呼吸器の病気、さらには、心筋梗塞や狭心症など血管障害や心臓病など、重篤な病気を起こしやすくなります。

2. まわりの人への影響(受動喫煙について)

受動喫煙とは・・・

 喫煙者が吐き出した煙とたばこの先端から立ち上る煙(副流煙)を吸い込むことにより、たばこを吸わない人が被害をうけることを受動喫煙といいます。

 たばこの先から出る煙(副流煙)には、喫煙者本人が吸い込む煙(主流煙)よりも毒性の強い物質が多く含まれています。副流煙により、自分はたばこを吸わなくても、知らず知らずのうちに、たばこの害・影響を受けていることになります。

受動喫煙の影響

 受動喫煙により下記の症状に加え慢性影響として、肺がん・虚血性心疾患、呼吸器疾患等の危険因子となっています。

 副流煙による症状:目のかゆみ・痛み、流涙、鼻閉、くしゃみ・鼻汁・咳・頭痛・皮膚の温度の低下・心拍増加・中耳炎・喘息の誘発悪化など。

子どもへの影響

 肺炎・中耳炎・呼吸機能の低下の原因や小児がん(脳腫瘍・白血病・リンパ腫)や喘息の誘発との関連も言われています。

 又乳幼児突然死症候群のリスクを高めたり、たばこの誤嚥事故にもつながります。

たばこと健康に関する国の方針(健康増進法 第25条)

受動喫煙防止について

 健康増進法第25条により、これまであいまいであった受動喫煙の被害の責任を、その場を管理する事業主と位置づけています。

健康増進法 第25条

 学校・体育館・病院・劇場・観覧場・集会場・展示場・百貨店・事務所・官公庁施設・飲食店その他多数の者が利用する施設を管理する者は、これらを利用する者について、受動喫煙(室内またはこれに準ずる環境において、他人のたばこの煙 を吸わされることをいう。)を防止するために必要な措置を講ずるように努めなければならない。

喫煙者の方へ

あなたの周りの大切な人のため又、公共の場において、マナーを守り受動喫煙防止をこころがけましょう。

3. 卒煙(たばこから卒業)を考えてみませんか!!

保険診療で禁煙治療ができます。

 たばこは、『ニコチン依存症』という脳の病気であるため、気合や意志で止めることが難しく、2006年から一部の医療機関において保険診療において禁煙治療を受けることができるようになりました。

治療の対象となる方

  • ニコチン依存症に係るスクリーニングテストでニコチン依存症と診断された者
  • ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上の者
  • 直ちに禁煙することを希望している者
    ※又、禁煙治療プログラムの説明をうけ、参加について文書により同意している者

禁煙治療が受けられる医療機関はこちら(PDFファイル:9.4KB)(鳥取県中部地区)

こんなにたくさん?!卒煙のメリット(たばこを止めるのに遅すぎることはありません。)

  • 咳・痰などの症状が軽減し、肺機能の改善が見られる。
  • 心臓病や肺がん等にかかる率も減ります。
  • たばこに費やしていたお金がたまる。
    (例)1日1箱(300円)使用していたとして、月9,000円
     1年で 108,000円(約10万円)
     5年で 540,000円
    10年で1,080,000円
    ※40年間吸っている方はこれまで約430万もたばこ代に使用しておられたことになります。
  • 食べ物がおいしく感じられるなど味覚や嗅覚が改善する。
  • カーテンや衣服、車などにニオイがつかなくなる。
  • 家具や畳、カーペットを焦がしたり、たばこによる火事の心配がなくなる。
  • 喫煙場所を探したり、灰皿など掃除の手間が省ける。
  • 顔色、胃の調子もよくなります。
  • 家族や周りの人が喜ぶ。(受動喫煙の影響がなくなる。)

卒煙相談会について

町では、年2回禁煙専門医を招き、卒煙相談会を開催しますのでご利用ください。
(開催については後日、広報・ケーブルテレビ等にてお知らせします。)

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