ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 分類でさがす > くらしの情報 > 健康・医療 > 予防接種 > 風しんに関する追加的対策(風しん第5期定期接種)について

風しんに関する追加的対策(風しん第5期定期接種)について

印刷用ページを表示する掲載日:2024年4月8日更新 <外部リンク>

平成31年度から令和6年度まで、風しん抗体検査・予防接種を無料で受けられます。

現在、風しんの予防接種は、予防接種法に基づき公的に行われています。
ですが、これまでの予防接種法の制度上、子どもの頃に予防接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性は、抗体保有率が他の世代に比べて低くなっています。
そのため、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性を風しん追加的対策の対象者とし、令和7年3月末まで無料で抗体検査及び予防接種を受けられるようになっています。

風しんとは

感染者の咳やくしゃみ、会話等で飛び散るしぶき(飛沫)を吸い込んで感染します。小児は発熱、発疹、首や耳の後ろのリンパ節が腫れる等の症状が出ますが、数日で治ります。まれに、高熱や脳炎になって入院することがあります。
成人は高熱・発疹の長期化や関節痛等重症化の可能性があります。
妊娠中の女性が風しんに感染すると、生まれてくる赤ちゃんが「先天性風しん症候群」という生まれつきの病気にかかる可能性が高くなります。(耳が聞こえにくい、目が見えにくい、心臓に病気がある等)

対象者

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性

抗体検査・予防接種を受けるには

対象となる方に、4月下旬にクーポン券をお送りします。

クーポン券を使用して、まずは風しんの抗体検査を受ける必要があります。検査は、医療機関または町や職場の特定健診と一緒に受けることができます。
抗体検査の結果、風しんの十分な抗体が無い方は、第5期定期接種の対象となりますので、無料で予防接種を受けることができます。

風しん流れ

クーポン券について 

令和5年度までに検査を受けられていない方や転入された方を対象に、クーポン券をお送りします。(有効期限:令和7年2月末)

外部リンク

風しん追加的対策の詳しい情報・実施医療機関はこちら 厚生労働省ホームページ<外部リンク>