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水痘(水ぼうそう)について

印刷用ページを表示する掲載日:2017年2月1日更新 <外部リンク>

 水痘は水痘・帯状疱疹ウイルスの直接接触、飛沫感染または空気感染によって感染します。
 潜伏期は通常13~17日で、特徴的な発疹が主症状でかゆみを伴います。
 発疹は最初斑点状丘疹、その後3~4日は水疱、最後は顆粒状のかさぶたを残し、まもなくかさぶたは脱落して治癒します。
 軽度の発熱を伴うこともあります。一般に軽症疾患ですが、免疫不全状態の患者では重症となり、脳炎を合併することもあります。伝染力の強い感染症のひとつであり、学校保健安全法の規定に基づき、保育園、幼稚園、学校への登園・登校は治癒証明書をもらうまで禁止されています。

水痘(水ぼうそう)ワクチンについて

 水痘・帯状疱疹ウイルスを弱毒化してつくった生ワクチンです。
 このワクチンを受けた者のうち、約20%はその後も水痘にかかることがあります(発症予防率80%)が、軽症ですむとされています。

主な副反応について

 健康な小児、成人では副反応はほとんど認められませんが、時に発熱、発疹が見られ、まれに局所の発赤、腫脹(はれ)、硬結(しこり)が見られます。

水痘(水ぼうそう)ワクチンの対象年齢

 町内に住所を有する1歳~36か月(3歳)未満の幼児
 *3歳~5歳未満の幼児に対する特例措置は、平成27年3月31日をもって終了しました。

水痘(水ぼうそう)ワクチンの接種時期

 標準的には、1歳から1歳3か月までに1回目の接種を行い、1回目接種後6か月から12か月の間隔をおいて2回目の接種を行う。

ワクチン接種後の注意

  1. ショックやアナフィラキシー(じんましんや嘔吐、息苦しいなど重篤な副反応)が現れることがありますので、接種後30分程度は医療機関でお子様の様子を観察するか医師とすぐ連絡がとれるようにしておきましょう。
  2. 接種後に高熱やけいれんなどの異常があらわれた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
  3. 接種後4週間は体調に注意しましょう。また、接種後接種部位に腫れが目立つときや、機嫌が悪くなったときなどは医師にご相談ください。
  4. 他のワクチンとの同時接種を希望する場合には、医師にご相談ください。
  5. 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は問題ありませんが、接種部位はこすらないようにしてください。
  6. 接種当日は、はげしい運動はさけてください。
  7. このワクチンを接種後、違う種類のワクチンを接種する場合には、27日以上の間隔をあける必要があります。